昭和時代の仮面ライダーテイストのマンガ アンタゴニスト。
この漫画って石ノ森章太郎先生のマンガ:仮面ライダーBLACKに出てくる(実写版じゃない原作のほうね)怪人なんかのデザインが似ていてなんだか懐かしさも感じるんですよね。
なんとかくグロいところなんかがね(アンタゴニストのほうがリアルなグロさがあるけど・・・)
石ノ森章太郎先生の仮面ライダーBlackはebookjpanで読めます
アンタゴニスト一巻では秘密結社「デストピア」に攫われ改造手術を受けた主人公:神条恒彦は警察の救出でアジトから無事生還する。
そしてデストピアから狙われる羽目に・・・。
二巻のみどころ・あらすじ
世界中でテロ活動を引きおこしている秘密結社「デストピア」。
デストピアには社会で活躍している様々業種の人材から成り立っている秘密結社らしく、活動資金なんかの話も出てくる所がちょっとリアル。
大規模なテロ計画遂行の為、主人公の神条の暗殺は取り合えず後回しで監視役をつけるところなんかもね。
そしてその監視役は結構美人の改造人間:麻丘雪路(あさおか ゆきじ)。
ガチの戦闘タイプではなく自分の体から蜂型の怪物を作りだし対象を監視や暗殺をするのが得意だという。
そんな麻丘からある取引を持ち掛けられそれを承諾する神条。
ある日、たまたま麻丘のいるショッピングモールでテロ集団(サラセニア教団)のテロに会う。
テロのボスも神条や麻丘と同様改造人間だった!改造人間を作る技術はデストピアだけじゃないこともここで判明。
麻丘の能力を駆使してサラセニア教団を撃破。
場面は変わり占い師となのる情報屋に付きまとわれる神条。
その占い師とバスに乗っているときにカマキリ怪人に襲われる。
どうやらターゲットは情報やらしいが戦闘に巻き込まれる。
形的にはカマキリ怪人を追い払い情報やを護る形に・・・。
その後神条が自宅に戻ると家族が誘拐されていることに気が付き・・・。
二巻を読んでの感想
今回神条の監視役についた麻丘ってキャラクターか結構天然な性格(?)で会話も面白いかな。
しかも神条にある提案をするときに信用を得るためになぜか胸を触らせるという羨ましい・・・もとい突拍子もない行動をとるとこも見逃せません!
デストピアの怪人の変身する時にヘルメットをかぶるところがあるんだけどこれって映画仮面ライダーTHE FIRSTと同じなんですよね。
もしかしたその辺からリスペクトしてるのかな?
二巻では徐々に神条自身の体に変化は見られるけど変身までに至ってないので次巻あたりで覚醒するのかな?
なんにせよ昭和ライダー好きにとっては好感のもてる作品の一つだと思います。
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