新型Fire7を買ってみた
以前より、2015年モデルのFire(第五世代)(※当時はFireという名称で7は付いていませんでした)を使ってるんですが最近、動作がもっさりすることが多くなったので、2019年6月6日に発売された新型Fire7を買ってみたので第五世代と新型とでどれくらい操作感が違うのか比べてみました。
新型Fire7の付属品
・本体
・アダプター
・USBケーブル
・説明書2冊
特徴
このFire7は旧機種にはなかったアレクサに対応している点がもっとも大きな変更点じゃないでしょうか。
また初代Fireより1ミリほど薄くなり、重さも27グラムも軽くなっています。
新型286グラム:旧型313グラム
CPUなどのスペックははAmazonのスペック表だと一見変わりないように見えますが、調べてみたところ新型モデルのSOCはMediaTek MT8163V/Bで私が使っている旧型はMediaTek MT8127BでSOCも性能アップされているので、起動直後の動作や画面スクロールの際は旧型よりサクサク動き感覚的にはFireHD8に近い感じがしました。
※新型Fria7のSOCはFireHD8と同じものを使用していますがFire7ではRAMが1GBなのでFireHD8と同等にはならないと思います。
※2SOCについては関連記事:【Huawei】nova3スペックとゲームプレイ時のレビュー で簡単な説明をしているのでよろしければご覧ください。
電子書籍を読んだ時の感想
旧型は全体に黄ばんだ感じの液晶になっていたので電子書籍など背景が白色の場合画面全体が黄色くなってしまったのが気になっていました。
新型に関しては白地の場合はくっきり画面全体が奇麗に映り文字も読みやすくなっていました。
また。電子書籍で雑誌なのど画像が多い書籍を読んだときの画面のスクロール、ピンチイン・ピンチアウトの動作の違いも若干差が出てました。
旧型はスクロールやピンチイン・ピンチアウトを行う際に若干引っ掛かりがあったのですが、新型はいずれの動作も快適に操作できるのが印象的でした。
カメラ性能
カメラに関しては私自身Fire7で使うことが無いためまだ検証していないので
新旧の性能だけ記載してお行きたいと思います。
旧型Fire:2メガピクセル ・リアカメラVGA フロントカメラ
新型Fire7:2メガピクセルフロントカメラ +2メガピクセルリアカメラ
+720HDビデオレコーディング
新型Fire7は動画撮影にも対応になっりましたね。
スピーカー性能
旧型のFireのスピーカーは本体裏の下部にあるので机の上などに置くとスピーカーを塞いでしまい音が小さくなるのがネックでした。
新型のFire7は左下部側面にスピーカーがあるため机の上になのどに置いてもスピーカーを塞ぐことも無く音も小さくなることはないのがいいですね。
また、動画などを見る時にスタンドを使用して横画面で立てかけるとうまい具合に音が反射して大きく聞こえるのもナイスな改良点だと思います。
primeビデオを見た感想
primeビデオを見た感じは新旧モデルとも気になるほどの違いはなかったですね。ただ、primeビデオを立ち上げてから画像が流れるまでの時間は少し新型の方が早かったです。おそらくSoCのや無線LANの性能さが出た結果だと思います。
新型(第9世代)Fire7の基本スペック
ディスプレイサイズ:7インチ
解像度:1024×600(171ppi)
カラー:ブラック
プロセッサ:クアッドコア1.3Ghz
コンテンツ:数千万のエンターテイメントコンテンツ、テレビ、ドラマ、音楽、本、アプリ、ゲームなど
オーディオ:モノラルスピーカー
マイク
Alexa搭載:ハンズフリーで使用可能
ストレージ:16/32GB
microSDカードスロット:あり(512GBまで)
カメラ:2メガピクセルフロントカメラ+2メガピクセルリアカメラ
720HDビデオレコーディング
WI-FI:デュアルバンド a/b/g/h
バッテリー:最大7時間
サイズ:192×115×9.6mm
重量:286g
アレクサ搭載
この新型Fire7にはアレクサが搭載されるようになりました。アレクサとは今流行りのクラウドベースのAI(人工知能)を使用した音声認識サービスです。
「アレクサ、ジャズかけて。」
「アレクサ、朝8時に起こして。」
「アレクサ、〇〇〇〇〇〇お願い。」
こんな感じにFire7に話しかけるとアレクサが内容を認識し操作してくれたり検索してくれたりします。また、Fire7がスリープ状態であってもアレクサを使用することが出来ます。
ちなみによく使われる機能は
- 音楽の再生
- 照明の操作
- タイマーのセット
- 各種音楽サービス
- ニュースの確認
- 買い物リスト(To Do メモ)みたいですね
おすすめアクセサリー
※商品名をクリックするとAmazonの商品サイトへ飛べます。
ケース
ケースがあると本体を傷から守るのに役立つほかにスタンドとしても使えるのであると便利な一品。
Dadanism Amazon Fire 7 タブレット 2019 NEW モデル 全面保護型 薄型 スタンド 手ホルダー付き カバー 布紋ブラック
私は現在この商品を購入して使用しています。値段も1280円と安い割には素材もしっかりしていて意外と高級感があります。また、蓋の開閉で本体のスリープON・OFFも出来るので
何気に便利です。
- 「対応機種」2019年に発売のFire 7(Newモデル)を向けに設計された新型保護ケースです。
- 「高級素材」高級素材で作られ、機械本体を汚れや衝撃からしっかり保護してくれます。
- 「オートスリープ機能」ケースを開閉することより自動的にスリープオン/オフが行われ、バッテリーの消耗を最小限に抑えられます。
- 「手ホルダー付き」ケースには手ホルダーついており、持ち歩くのも大変便利になっています。
- 「ぴったり着装」専用設計された全面保護ケースとなっているため、ケースを装着したまま電源ボタン、充電等すべての機能にアクセスできます。
NUPO Fire 7 タブレット (7インチディスプレイ) 2019 ケース Fire7 第9世代 2019 (Newモデル) 対応(スカイブルー)
値段が破格の850円!ただし送料が+450円>< これがプライム対象商品だと嬉しかったんですけどね。
- 対応機種】Fire 7 タブレット (7インチディスプレイ) 2019 タブレット専用保護ケース。
- 【オートスリープ】オートスリープ機能付き、バッテリーの消耗を最小限に抑えることが可能です。カバーに配置されたマグネットによりスクリーンに吸着するため、カバンの中でも勝手に開くことがありません。
- 【人間工学に基づくスタンド角度】映画鑑賞に最適な動画鑑賞モード以外にも、仕事や作業時に特化したタイピングモードがあります。
- 【隅々までカバーする保護力】電源ボタン、音量ボタン、スピーカー穴等、Fire 7 2019を隅々までカバーし、非常に優れた保護力を発揮。
【Fire7 2019年発売 第9世代用】 Amazon純正 カバー (サンドオレンジ)
使って安心の純正カバーです。お値段が少し高めで2690円となっています。また、納期が6月30日予定になっていたので本当はこの商品を購入しようと思ったんですが
納期の遅さで諦めました。すぐに手に入るようになれば購入したい一品です。カラーはオレンジ・セージ・ブラック・トワイライトブルー・プラムと抱負です。
機能は以下の通りです。
- スタンドになるスリムなデザイン。ハンズフリーでお使いいただけます。
- 読書の時は縦向きに。動画を見る時には横向きに。両方向に立てられます。
- カバーを閉じるとマグネットでしっかり閉じた状態をキープします。
- カバーの開閉だけで自動的にスリープ/スリープ解除します。
- カバーを装着したまま、簡単にボタン、ポートやカメラにアクセスできます。
- プレミアムファブリックと内側のマイクロファイバーが液晶画面を保護し、きれいに保ちます。
液晶保護フィルム
画面に傷がつくのを防ぐ目的や落下時に液晶保護などにも役立つのが液晶保護フィルム!
私が好んで使っているのは強化ガラスタイプのものです。
ATiC Fire 7 2019(第9世代) 強化ガラス液晶保護フィルム 表面硬度9H/耐衝撃/高透明度/指紋防止/気泡ゼロ
- NEW モデル Fire 7 2019 第9世代/Fire 7 2017 第七世代タブレットにカスタム設計しております。
- 高品質な強化ガラスを基材に採用。表面硬度9Hの業界最強クラスの強化ガラスで液晶画面を保護します。
- 発色が美しく、あなたの手の中でまばゆく輝きます。装着していることを忘れるほど透明度が高く、液晶画面がより鮮明になります。
- 特殊加工のシリコン吸着層で、位置を合わせて置くだけで簡単に貼り付け可能。空気抜けが良く気泡の混入を防止します。
製品のセット内容:スクリーン保護フィルム一枚、マイクロ繊維クリーンシート一枚。
PET製フィルムなのに強化ガラス同等の硬度 9H高硬度[反射低減]保護フィルム Fire 7 (第9世代・2019年6月発売モデル)/Fire 7 キッズモデル 日本製
- 柔軟性があり、ガラスフィルムのように衝撃を受けても割れない『9H高硬度【反射低減】保護フィルム』
購入する際に注意すべきこと(まとめ)
16GBメモリで5980円で買えてしまう格安タブレットなんですが、はっきり言ってユーザーを選ぶ端末だと思います。
まず、何も手を加えない状態ではGoogleプレイストアが使えない為、Amazonのアプリストアで提供しているアプリしか使えないので、androidタブレットより使用できる幅が凄く狭いです。
androidタブレットと同様の使用感を求める人が購入すると使い勝手が悪いなどの感想を持たれると思います。※過去に発売されたFireタブレットのAmazonでのレビューで同様の内容をしばしば目にしました。
ただ、Amazonプライムの会員でこの端末をAmazonの提供するサービスに特化して使用すると割り切った場合、やはり5980円で買えるタブレットとしてはかなりのコストパフォーマンスだと思います。
使用用途しては、プライムビデオやプライムミュージック、アメバTVなどストリーミングサービスの閲覧や電子書籍での読書などはものすごく使い勝手が良い端末だと思います。
また、新型(第9世代)Fire7にはアレクサも搭載されたのでスマートスピーカー専用機として購入してもいいんじゃないでしょうか?一番安いスマートスピーカーは5980円だし
スクリーン付きスマートスピーカーは14980円となってます。これらの値段を見るといかに新型Fire7が割安かが伺えますよね。
今回発売から1日経って旧モデルとの違いや使用した感想を簡単に書いてみました。今後、もっと使用してみて気が付いた点などが出てきたら随時記載したいと思います。
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